【SPJ】やきゅう体験教室@高石保育園

3/16(土)の午前に高石保育園にて「やきゅうあそび体験教室」をSPJチーム保護者にて実施しました。当日は約20名ほどのお子さんとご父兄が参加してくれました。ボール投げ、バッティング、的あてなどなどたくさんのやきゅうの動きを体験し、笑いあり、大声有り、驚きの声ありの楽しい時間を創出することができました。高石保育園様、ご父兄の皆様、ありがとうございました!

いま、野球は始めようと思っても「低学年だと難しそう」という競技側面や「親のお手伝いが大変そう」「練習や拘束時間が長い」といったご父兄が感じるイメージの壁など、始めようとする最初の入り口までにたどり着くハードルがかなり高くなっているスポーツかもしれません。他に目をむければテニス、バスケなどなど多くのスポーツ人気が活性化していますし、以前は広場があればすぐ野球が出来ましたが今はキャッチボール禁止の公園ばかりで野球ができず、テレビの野球中継も減るなど野球に触れる機会が圧倒的に減っています。環境面でも共働き世帯の増加や塾や習い事の複数化など子供たちや御両親を取り巻く時代の変化をみても「効率よく活動すること」が重要になっているのかもしれません。大人は働き方改革により生産性の効果効率を高めていこうとしている時代に、子供の野球はいつまでも「1日中」はかなり変なきもします笑。技術習得にこれまでは「時間で解決」したことを「質で解決」するためには指導の工夫や勉強もかなり必要になってきます。

そのような前提を考えながら野球の在り方や課題解決を考えていくと、まだまだ手付かず部分が多くもっともっと良いアイデアや工夫ができそうです。

今回は高石保育園様にご理解をいただきこのような機会をつくることができ、体験できる機会が多くあれば「野球楽しい」「野球やりたい」と思ってくれる子共たちがたくさんいることもわかりました。チームとしてもこのような「時代の変化」をとらえ「時代に合った少年野球の活動やチームの在り方」を考えながら推進していくことが出来れば最高だと思います。

今後もやきゅうあそび体験をどんどん広めていき、野球の魅力や楽しさを知っていただけるようにしてまいります。