張り切って臨んだ秋季大会の決勝トーナメント1回戦vs金程少年野球部さんとの試合。
結果は1-9で敗戦となり、残念ながらここまで頑張ってきた六年生との最後の大会が終わってしまいました。昨年10月からスタートしたこのチームは、様々な経験を生み出し、新しい伝統と歴史をチームにもたらしてくれて本当に感謝です。
最初の練習試合では勝利からのスタート、自信の無かった子どもたちが『やればできる!』そう自信を持ったきっかけでもありました。
練習を積んだ春季合宿、野球がどんどん好きなるイベント、年間では80試合を超える実戦経験を積んできたなかで、「好きな野球をやっているからこそ伸びる」そんなチームになってくれたと思います。
「春季大会では第3位!」低迷期を経てきたチームにとってはうれしいニュースをつくりだしてくれました。
一方で春季大会後からの麻生区リーグ戦、ジャビットカップ、子ども会まで、目指してきた野球がなかなか出来ず、どうしたらいいのか・・・・・みんなで悩み・話し合い・模索が続きました。そんな出口の見えない状況から自主的な朝練への取り組みをはじめ、コツコツとやれることを積み上げていくなか、やっと晴れ間がみえてきたのは夏休み。自分たちから「こうしたい!」という強い気持ちや目標へのベクトルが揃って来ました。
この期間は野球面での成長も伸び悩み厳しかったと正直思います。
ただ、その苦しい時期があったからこそココロの面では大きく成長してくれたと感じますし、これからの技術の伸びしろにも繋がってくれるではないか、そう考えたいです。
我々指導側も子供たちからたくさんの気づきをもらい、うまくいかなかったことについては多くの反省をして、でも常に前向きな姿勢で向き合い取組んでまいりました。子どもを指導するうえでの伝え方や気づきの作り方、言っている事が伝わっているかどうか、子どもの視点にたっているかなどの不安、難しさを感じながらも、
子どもとのコミュニケーションを大事にやってきたつもりです。
まだまだ足りない点は多くありましたが、6年生は本当にお疲れ様、そしてチームに多くの資産を作ってくれてありがとう、と言いたいです。
この先も野球を続ける子どもたちですし、目標だった「上部大会出場」はかなわなったけど、次のステージで更なる飛躍と活躍を期待したいです。
最後に、ご父兄の皆様、
本当にお疲れ様でした。
そして、様々な面でのご支援ならびに活動へのご理解ありがとうございました。
百合丘ペッカーズ