【御礼】9/8(土)秋季大会終戦!

9/8(土)に行われた秋季大会決勝トーナメントvs金程少年野球部戦は残念ながら敗戦し、これで2018年度の6年生最後の公式戦が終わりました。6年生並びに御父兄の皆さま、本当にお疲れ様でした。

思い起こせば昨年11月の新人戦ではエラー続出から0-15(3回コールド)で公式戦をスタートしたこのチーム。年初からは最上級生が引っ越しや受験準備で2名抜けるなど、さらにチームは編成面でも厳しい船出でした。

ただ、なかなか勝てない中でも野球が大好きな子ども達がきちんと自分達の課題に向き合って練習を積み重ねてきた事で、春のリーグ戦では何とか粘り強く戦って公式戦初勝利を得ることができました。そして、5月からはチームで平日練習もいれたことで一気に技量も上がってきました。この暑かった夏でも時間や練習方法を工夫しながら、守備基礎徹底とたくさんバットを振り続けたことで、粘り強く戦えるチームに仕上がってきました。それが秋季大会での勝利と決勝トーナメント進出に繋がり、間違いなく子ども達の頑張りの成果が出た、そう感じました。

このチームはなかなか勝てなくても、その分全員が何とかしよう、上手くなろう、みんなで頑張ろうという向上心と一体感がありました。それは子どもだけでなく、監督コーチ御父兄の皆さんにも強く意識があり、負けて和が乱れるようなこともなく、常に子ども達ファーストで成長に向けて根気よく取り組み続けて頂けたと思います。本当にご理解ご協力をありがとうございました。スポーツなので勝ち敗けは大事な結果要素ですが、子ども達のピークは小学生ではありません。体格差や成長度合いはそれぞれ大きく違い、これから先こそ本格的に個々が伸びていくステージに入っていきます。だからこそ小学生では目先の技量や勝敗を越えて、これからのステージに必要となる子ども達のココロの財産になることをどれだけ残してあげられるか、それが大人の役割であり、プロセスを大事にしてきたこのチームを通じて少年野球・学童スポーツが本質的にやるべきことだと学んだ気がしました。

試合後は学校に戻って5年以下新チーム練習をスタートしました。大会が終わってしまった6年生も気持ちが切れることなく「まだまだ練習しなきゃ」と一緒にグランドで大きな声で元気にプレーをしてました。"百合丘地区に野球が大好きな子ども達を増やす"とここ数年チームで描いていたことが活動を通じて実現出来てきたのかな、そう感じた瞬間でした。

今後は6、5年生ともに区の連合チームのセレクションがあり、受かれば10月迄は連合チーム活動への参加となりますが、受かっても受からなくても野球の練習をしっかり続けてそれぞれの次のステージを目標に頑張ってもらいたいです。出来れば中・高・大、社会人迄は難しくてもずーっと草野球を続けているような大の野球好き大人になって貰いたいですね笑笑

これからも百合丘ペッカーズへの懲りないご声援をよろしくお願いします!野球最高!!