6/17(日)第3回縦振り野球練習会

6/17(日)はチームでも昨年からスタートして3回目を迎えた外部野球講師を招いての練習会を行いました。今回の開催目的は『子どもたちの技量向上』に加えて『低学年コーチご父兄の練習レパートリー増』。

 

野球はマニュアル化された共通教本がないため、指導者自らの野球経験を裏付けに教え方や練習メニューが偏りがちです。ただ、それだけでは指導の幅も広がらず、子どものためになっているのかと常日頃から問題意識を持っており、開催に至っています。今日教えて頂いたメニューや考え方は今後積極的に取り入れ、指導の幅とレパートリーを広げて子どものためになる練習実現へ是非活かして頂きたいとおもいます!

 

今回もいろいろ気付かされました。ゴロの捕り方、動き、打ち方などなど…、普段から教えていると『こうあるべきだ』という経験をどうしても優先してしまい、凝り固まった先入観での指導がいかに多いか。経験もある意味正しいのですが、もっといろいろ技術や考え方には幅があって良く、取り入れていくことが重要です。どうしても目の前の試合に勝たなきゃ、試合に負けないように、もっと上手くやって欲しい、など勝手な大人の邪心がそうさせてしまうのかもしれません。反省ですね。

 

少年野球は監督コーチが忙しい中でのボランティアが殆どで、なかなか他のチームを見たり、知識を学んだりといった時間を取ることが出来ない現状もあり、井の中の蛙に陥りがちな危うさがあります。子どもたちには素晴らしい個性と今後の様々な可能性があります。型にはめること無く伸ばしていくには、もっといろいろ外から学び、変化を恐れず取り入れていかないといけないと改めて実感しました。

 

講師の榊原さんも今回3回目にもなるとチーム状況まで把握して内容をいろいろ工夫をしてくれました、本当にありがとうございました!単発の野球教室では得られないことが多々あり、指導は継続性が大事ですね。

今後も百合丘だからこそできる、百合丘らしいオリジナリティー溢れる取り組みを行い、子ども達の先を見すえた少年野球指導を実現していきたいと思います。

​引き続きご声援をよろしくお願いします。