4/30(祝)全員でようやく辿り着いた“芽生え”!

GWも野球真っ盛り!28-30日のGW前半は二次リーグ3連戦でした。

初日もなかなか難しい試合から始まりましたが、とにかくやるしかないので試合後もすぐグランドへ戻り、徹底して個別練習で課題を潰し込みました。6年生は打撃&走塁&守備全てを何度も何度も繰り返し、5年生以下はJrリーグ戦への準備で走塁→守備を徹底して練習しました。

これが功を奏したのか、2日目にはようやく今年の公式戦初勝利!!初回を守りきってすぐ先制をすると、中盤から後半にかけて走者を置きながらも粘り強く守りきりました。反れた送球があっても何度もアウトにしたファースト、3塁に走者を何度も抱えながら粘ったバッテリー、下級生のミスも励まし続けた6年生、最終回に追い上げられて1点差になりましたが何とかスリーアウト。まさに全員でようやく掴んだ“チームの芽生え”でした。昨年末の最上級生の引越し、受験や他競技への専念といったやむを得ない事由による退部もあり、前年の大会を経験してきた6年生は3名のみ、5年生以下はほぼゼロベースからのスタートでした。ミーティングで野球を頭で理解することから始め、習ったことを今度は練習によって身体で理解すること、「試合でできる」には時間が掛かるとは考えていましたが、とにかく愚直に練習を積み重ねてやってきて、何とかここまでは来れた、そう思えた試合でした。この日のように一進一退の1点差ゲームなど、胃が痛くなる気持ちが悪い試合を勝つことこそ「野球の楽しさ」であると思います。これを全員で経験できたことが勝ち負けを超えて何よりのチームの財産だと思います。

 

 

3日目は多くのヒットを打ってチャンスを掴みながらも、残念ながら左投手のけん制で何度も挟まれる絵に描いたような拙攻(苦笑)。練習から左投手の盗塁スタートの判断ポイントは何度も何度も確認してきたにも関わらず「試合」では実践できず。自ら野球の神様を見放してしまったもったいない試合でしたが、まだまだ「試合でできる」レベルに走塁面は達していませんので良い勉強になりました。

一方で投手・打撃・守備面の質は徐々に上がっており、まだまだこれからと実感もあった試合でした。このGWはチームづくりにおいてはようやくスタート段階です(他チームと比べてまだまだ遅れていますが・・・)。このチームの目標は最後の秋季大会に設定しており、その目標へ向けて「粘り強く戦い、最後に必ず勝つチーム」という姿が実現できるように頑張っていきます。リーグ戦は残すところ4日にあと1試合、最終戦は全員で全力を尽くして戦いたいですね!!

全員野球でがんばりましょう。