3/18(日)困難を克服する力!

昨年10月からスタートしたこのチームですが、21日(祝)から春季大会を迎えます。

2月からのオープン戦期間ではなかなか思い描いていたようにはいかなかったのですが、18日に行なった大会前の最終戦でなんとか勝利できたため、気持ち的にも勢いづけて大会に入れそうです(笑)

 

先週オトナ同士でも確認をしあった「ポジティブマインド」も、練習からはもちろん、試合中も共通認識としてやりきることができました。不思議と試合中には子供たち同士が助け合う姿勢や声、元気強さ、前向きな行動が多かったようにも感じ、自分たちが大事にすべきは野球を通じて前向きにチャレンジする心や姿勢を育む事だと改めて気づかされた気がします。春季大会にむけてはこのポジティブな姿勢を貫くことはもちろんですが、さらにはオトナも子供も『困難を克服する力』を身につけていきたいものです。

 

このチームにはもともと7名の新6年生が在籍していましたが、昨年に引越しや他競技・受験専念といったやむを得ない退部もあり現在は4名になります。5年生や新4年生の力を借りてこそ試合ができる、また、このチーム全員が大会など試合経験を積み重ねていく過程から成長ができる、そんな状況です。少年野球では学年差(体格差と経験値の差)がチーム力にも大きく影響するため、様々な困難がでてくるのは当たり前であり、

だからこそ困難を成長へのエンジンとしてどれだけ生かせるかが重要だと考えています。今年はこの「困難を克服する力」「克服を楽しめる力」でチームを育めることができたらさらにGood Teamになれるのではないかと思います!

一人の子供の親としては「勝利を通じた成功体験の多さ」が「安心感できる」という点に否定はできないのですが、一方で本質的には困難にチャレンジすることや諦めないココロの育成、何ごとにもへこたれないタフさを身に付けてくれることが子供たちの逞しい将来を生み出すのではないかとも考えられます。これからの時代は前例にないことがたくさん起き、その環境に適応する力や課題を解決する力、そして克服する力が問われてきますのでその点ではいい経験ができるのではないかと思っています。

そしてまた、いまチームはお父さんコーチの力が凄いです。子供たち一人一人に向き合って、一人一人の性格を押さえながら成長へむけて関わってくれており、これが必ずや子供たちを育む力になる、そう確信しています。

スポーツチームですから前提にはスキルのレベルアップのための正しい技術指導があってこそだと思いますが、今年のこのチームのステップアップをこんな心のスキルを育成する視点からも見守っていこうと思います。

さあ、まずは春季大会という1つめのチャレンジへむけて全員一丸で積極果敢に挑みます!

ご声援をよろしくお願いします。